コーヒーのババロアのレッスンです。
この外側の生地は、絞り袋で絞って焼く生地、ビスキュイ・ア・ラ・キュイエールです。
底にも渦巻き状の生地をしいていて、生地で入れ物を作って、ババロアを流し込んで作っています。
意外にむずかしい生地なんですよ。
いい生地は、絞ったときに流れずに境界線がはっきりと出てふっくらとしています。
粉糖をかけて焼くんですが、ちょうどよくかかると、表面にペルルという、プツプツが出ます。
ペルルは、パールという意味です。
この入れ物にムースを流したお菓子は、シャルロットっていいます。
女性用のつばつきの帽子っていう意味です。
コーヒーのババロアは、コーヒー豆から抽出して…
めんどうな方法でやっています。
同じく紅茶も抽出してアイスクリームを。
今回は、フォートナム&メイソンのロイヤルブレンドの茶葉を贅沢に使いました。
こちらも、細長く焼いたビスキュイ・ア・ラ・キュイエールを添えて。
冷たいアイスクリームで、麻痺した感覚をもどすためのものです。
ずっと変わらず、作り続けているお菓子です。
ケーキに飾っているコーヒー豆は、ココア入りのサブレ生地を焼いたものなんですよ〜
台風が近づいていますね。
ベランダのものを、一応中に入れましたけど。
外はまだ静かです。
どうぞお気をつけくださいね。